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    ヨーロッパにお茶が広まったきっかけは、まさかの……

    なるほど!お茶トーク comments(0) - 主婦♪こまき

    JUGEMテーマ:紅茶・コーヒーを楽しむ*

     

    先日、「茶の博物誌ー茶樹と喫茶についての考察ー」ジョン・コークレイ レットサム著 という本を手に取りました。

    サクサクっと読んだところによると、

    茶がイギリスに普及し、生活必需品となった理由のひとつに、「生水が飲めない」という事情があったのだそうです。

     

    というのも、ヨーロッパは、日本に比べて河川が格段に長いのが特徴です。

    すると、水の中に多くの炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムが溶けだしてしまい、硬水となってしまいます。

    ところが、飲用として適しているのは、軟水。

    つまり、「ヨーロッパの生水は飲みにくい。」……というワケ。

     

    そのため、ヨーロッパでは、牛乳やワインなどが普及することとなるのですが、それらには困った点がありました。

    例えば牛乳。

    加熱しても保存が難しく、1日程度しか持ちません。

    では、アルコールはどうでしょう。

    もちろん、保存は効きます。

    しかし、酔ってしまいますので、お仕事に不都合が生じてしまうのです。

     

    そう!

    だからこそ、お水を美味しくし・日持ちし・酔わない「お茶」が、ヨーロッパ中に一気に広がったのです。

    夢の飲料が誕生した瞬間……だったのでしょう!

     

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