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10/12Wed
なるほど!お茶トーク | comments(0) | - | 主婦♪こまき |
茶がイギリスに普及し、生活必需品となった理由のひとつに、「生水が飲めない」という事情があったのだそうです。
というのも、ヨーロッパは、日本に比べて河川が格段に長いのが特徴です。
すると、水の中に多くの炭酸カルシウム・炭酸マグネシウムが溶けだしてしまい、硬水となってしまいます。
ところが、飲用として適しているのは、軟水。
つまり、「ヨーロッパの生水は飲みにくい。」……というワケ。
そのため、ヨーロッパでは、牛乳やワインなどが普及することとなるのですが、それらには困った点がありました。
例えば牛乳。
加熱しても保存が難しく、1日程度しか持ちません。
では、アルコールはどうでしょう。
もちろん、保存は効きます。
しかし、酔ってしまいますので、お仕事に不都合が生じてしまうのです。
そう!
だからこそ、お水を美味しくし・日持ちし・酔わない「お茶」が、ヨーロッパ中に一気に広がったのです。
夢の飲料が誕生した瞬間……だったのでしょう!